ミャンマー支援

1.学校建設事業

未来の平和を担う人材の教育を目指して

学校建設事業は、2013年からミャンマ-・イラワジ管区でスタートしました。この事業は村人達の積極的な参加により成り立っています。最終的な目的は村人たちが民主的な精神を持ち、自立の道を歩んで貰うことです。

現在88校を建設!

7年間で88校を建設しました

落成式風景

2.農村開発事業

学校建設と同時に必ず村人達によって行われる地域おこしです

これは将来にわたって学校運営を持続させるためのものです。
村人達は知恵と労力、そして貧しいながらもお金も出して、その地域の特色を生かした事業を行います。
例えば、もみ殻による発電事業、学校農園、脱穀事業、運搬のうけおい、小規模の橋を作って通行税を徴収するなどです。

3.人材育成事業

人材育成センター落成

2019年人材育成センターが落成し、育成セミナーが開始されました

この事業はこれまでミャンマ-でなかなかできなかった教師達のレベルアップを目指すために始められました。
主に意識改革を目指すもので、現地の優れた講師陣と日本から招聘されたワークショップの手法や教育理論を持った講師陣によりアクティブで質の高い研修が隔月で実施されています。
ここで研修を受け、感銘を受けた先生達が地元に帰り、自分が学んだことを多くの先生達に伝えています。

セミナーの様子

4.難民キャンプ支援

言語の異なる民族間の学習格差をなくすための学校建設・運営

活動内容 学校の建設と運営
活動地域 メラ難民キャンプ

人口6万人が暮らすメラ難民キャンプ

タイとミャンマーの国境沿いには、ミャンマーから難民となって逃れてきた約14万人の人々がキャンプを作って生活をしています。キャンプはタイ政府から割り当てられた山間地域に10箇所ほどあります。これらのキャンプの中でも最大のものがターク県のメソットの近くにあるメラキャンプで、人口は約60,000人ほどです。
私たちはこのキャンプに3つの学校と1つの保育園を建て、運営の支援をしています。

困難な生活と行き届かない子どもたちへの教育

このキャンプはバンコクから北東に飛行機で1時間ほど(現在メソット便は運休中です)のところにあるメソットという町から、さらに北へ66kmの位置にあります。ミャンマー国境からは10kmのところです。国連難民高等弁務官事務所の資料によると、キャンプの登録者数は34,047人となっていますが、非登録者が2万人以上もいて、総人口は実際には6万人近いと言われています。
 生活情況は、外国のNGOなどの支援を受け、一応、当面の衣食住には困らない程度ですが、非常に困難な生活を強いられています。例えば、子供の教育については、設備の劣悪さや教科書や文具などの不足もあり、充分な教育がなされていないのが現状です。

言語の異なる民族同士が暮らす難民キャンプの問題

さて、メラ・キャンプは殆どがカレン族から成ります。カレン族にはポーカレン族とスゴーカレン族があり、元々はひとつの民族で日常の生活習慣に大きな違いはありませんが、言葉が通じません。多数を占めるスゴーカレン族は各国のキリスト教系の団体から支援が得られるに対し、マイノリティーのポーカレン族は充分な支援が得られておらず、その子供たちが非常に貧しい教育しか受けていないところに問題があります。中学校の就学率はスゴーカレン族が8割に対して、ポーカレン族は2割で、これも卒業時には5%程度に低下してしまいます。
私たちはポーカレンのために3つの学校と保育園を建てました。先生の給料やポーカレ語を学ぶための教科書、昼食サービスなどの運営の支援を行っています。

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