始まりは…

1979年カンボジアではポル・ポト政権の崩壊によりベトナムの後押しを受けた新政権とポル・ポト派、シアヌーク派、ソン・サン派などの歴代政権を担った派閥ゲリラとの間で内戦が始まりました。 その結果、カンボジア国内は旧ポル・ポト政権下で荒廃した農地、破壊された潅漑設備に加え、都市機能の崩壊によって食糧が乏しくなり、国民の生命は脅かされ、救いを求める人々が国境にあふれました。 れんげ国際ボランティア会(当時は蓮華院国際協力協会)はカオイダンやサケオに開設されたカンボジア難民キャンプで図書館の運営や図書の印刷・出版活動を行いました。当会の活動はこのカンボジア難民キャンプヘの支援をきっかけに、以来30年タイ、カンボジアをはじめスリランカ、インドなど、貧困、差別といった厳しい状況に置かれた人々に対して教育を中心とする支援活動を続けています。

ご挨拶

会長 川原 英照 当会は慈悲の実践を目指して1980年に発足し、以来40年間活動を継続してきました。インドシナに起こった難民キャンプでの支援がきっかけでした。難民支援事業開始後数年すると難民の皆さんは自国への帰還を果たしますが、その後に気づいたのは難民と同じように(中にはもっと酷い)困難な日常を過ごしているアジアの人々の姿でした。それからというものはタイ、スリランカ、インド、ミャンマ-と活動の範囲を広げ、貧困や差別といった厳しい状況に置かれた人々に対して教育や文化の分野を中心に支援事業を行ってきました。 ところで、NPO法人は宗教的な活動を行ってはなりません(政治的も)。ただし私達の信条や背景にあるものは二千年の歴史を持つ大乗仏教の「慈悲行の実践」の伝統を現代化し国際化していくことです。そして、より普遍的な人類の向かうべき価値観を先取りする運動を展開することです。 さて、国際支援、国際協力といっても、誰かに何かをしてもらっているうちは自助・自立の道は開けてきません。最終的には自らが考え行動することで未来が拓けてくるのです。私たちは、そのきっかけづくりをすることこそが、途上国において支援を行う一番の本質ではないかと考えています。

活動目的

今日の私たちの生活は好むと好まざるとに関わらず、深く世界と結びついています。特にアジアとの関わりは近年ますます深くなってきています。将来的にもアジアとの共生・共存なくして日本の未来を考えることはできません。しかし、私たち日本人のアジアへの関心は非常に薄いように思われます。 NPO法人 れんげ国際ボランティア会は昭和55年、内戦により大量に発生したインドシナ難民のかたがたの“苦しみの一部を分かちあおう”と募金活動を提唱しました。それは民族や国境を越えて、どの国の人々も同胞としてとらえた支援活動です。以来、アジアの困窮する人々の生活や教育の向上を願い、自立のための支援活動を行っています。

活動理念

れんげ国際ボランティア会は大乗仏教の精神に基づく「慈悲行」「菩薩行」の一環として、国境を越えた教育・福祉に関する支援を行うことを目的としています。 現地における活動はその国の人々の社会的、文化的発展を願うものであり、その国独自の宗教、民族性、伝統文化を尊重し、自立・自助のための協力支援を行うものです。

団体概要

名称

認定NPO法人れんげ国際ボランティア会

会長

川原 英照 (僧侶(蓮華院誕生寺住職))

本部

〒865-0065 熊本県玉名市築地2288 Tel:0968-73-4851

役員一覧

理事

西山 正廣 (副会長/佐賀女子短期大学(退職)) 野尻 耕喜 (副会長/会社役員) 川原 光祐 (専務理事/僧侶(蓮華院誕生寺)) 坂井 啄莆 (僧侶(威徳院)) 高井 信彦 (一級建築士(伝座工房代表)) 多良 淳二 (佐賀銀行) 馬場 満 (公務員(退職)) 久家 誠司 (れんげ国際ボランティア会事務局長) 井本 勝幸 (僧侶) 成尾 雅貴 (公務員(退職)、KABコメンテーター、(株)あえる代表取締役社長、(一財)くまもとSDGs推進財団代表理事) 徳永 淳也 (九州看護福祉大学) 淀川 尚子 (九州看護福祉大学) 西林 裕起 (会社役員)

監事

坂本 健 (司法書士) 大石 恭生 (税務会計事務所代表)

顧問

二塚 信 ((元)九州看護福祉大学学長) 森 義臣 ((元)玉名市教育長)

収支報告書

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