自立プロジェクトの例
第1プロセスで新校舎を建築することで、教育設備が整い、年々子ども数が増加している上にさらに生徒数が増え、校舎が足りなくなります。その為、開発プロジェクトで蓄積したお金と合わせて、新たに村人たち自身でお金を自分たちで集め新校舎を建設します。
子ども達が主体性を持った支援に頼らない人間として成長するために、読書は重要な習慣です。読書の習慣を子どもたちに身につけてもらうために図書館活動を充実させる村もあります。
街から離れた村の道は、舗装されていないことが多く、雨季には車やバイクで移動できません。村人たちは自分たちの生活環境向上のために、道路を敷いたり、泥道に砂利を入れるなどして、子どもたちの通学や農作物の運搬がしやすいようにしています。
学校の校舎だけではなく、子ども達の健康管理も村人たち、そして先生たちは注目します。新しくトイレを設置したり、古いものの修理、そして清掃活動などをしています。
日本と異なり、ミャンマーの学校の職員室や校長先生の部屋は充実していません。先生たちがより質の高い教育を子供たちに提供できるように、先生たちへの配慮を村人たちは忘れません。