先週インドネシアの学生さんたちのホームステイを受け入れました。
これは一般財団法人日本国際協力センターが行うJENESYS2.0というプログラムで、アセアンや環太平洋諸国との青少年交流事業に協力したものです。民間で活発に仲良くすることは経済的なことだけではなく、アジアの平和のためにも大切なことですね。
さて、インドネシアといえばその多くの国民がイスラムです。私たちもイスラムの方を受け入れるのは初めてだったので、少し気を使いました。特にハラル。ハラルとは簡単に言うと、イスラム教の戒律で厳しく制限されている豚やアルコールを含んだものを食さないというものです。食事の準備は豚肉やアルコールそのものはもちろんのこと、調味料やソースの成分も良く吟味して使用しなければなりません。それと出かけている時の1日5回の礼拝場所の確保も欠かせません。でもインドネシアの方は穏やかで礼儀正しい人ばかりで、とても楽しいホームステイとなりました。受け入れには九州看護福祉大学の口腔衛生の学生さんたちが協力してくれました。使い慣れない英語を駆使しなければなりませんが、同じ年頃の女性達は言葉のか壁を越えて大いに盛り上げあっていました。