コロナの脅威は難民たちにも差し迫っています!!
チベット難民とは、1949年に中国の侵略とその弾圧を逃れ、インドに亡命した人々です。現在、インドに居留するチベット難⺠は10万⼈を超えると言われています。
インド政府の庇護を受けていますが、数十の居留地に分散して居留せねばならず、また、居留地は⼭間部などの不便な場所に位置することが多く、困難な生活を強いられています。
さらに、今回の新型コロナの感染爆発の状況では、インド人自身も苦境と混乱の中にあることから、インド政府からのチベット難民への支援は期待できず、多くの難⺠は感染しても病院にも行くことができない状況です。
当会にて、インドに居留するチベット難民へ医療品を送るプロジェクトを立ち上げました。現在インドではマスクなどの医療品を入手することが困難であり、日本で物資を購入し、インドに届ける必要があります。
緊急医療品輸送物資
◎当会の自主財源にて準備でき、発送を進めているのが以下の医療物資です。
- 3段プリーツマスク
- N95マスク
- 個人用防護服(PPE Kits)
- ノンリブリーザーマスク
- 酸素マスク
必要とされている医療品リスト
自主財源で確保できる医療品の数に限りがるので、当会はクラウドファンディングを活用し、以下の医療品を支援することを決めました。
- BiPAP(バイパップ)人工呼吸器
- 酸素濃縮器
- パルスオキシメーター(酸素飽和度測定器)
- 体温感知測定器
- イベルメクチン
クラウドファンディングページは明日(2021年6月1日)公開予定です。
インドのカウンターパートである、インド国内のダライラマオフィスと連携し、現地のチベット難民の方々に医療物資を届けます。現地の事務所からインド北部居留地:デリー、デキリン、クレメンタウン、ダラムサラ、ラダック、ビル、インド中央部居留地:メインパット、オディッサインド南部居留地:ムンゴッド、ビラクッペ、バンガロール、ハンスール、コリガルネパール居留地:カトマンズに物資を配布する予定です。